<石油>資源開発を推進、「輸入依存度50%」守る方針示す―中国

Record China    2009年1月12日(月) 19時24分

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7日、中国国土資源部は「全国鉱産資源計画(08〜15)」を発表、油田や天然ガスの資源開発を進めることで、石油の輸入依存度を現状の50%のまま推移させる目標を示した。写真は渤海油田の海上井。

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2009年1月7日、中国国土資源部は「全国鉱産資源計画(2008〜2015)」を発表、油田や天然ガスの資源開発を進めることで、石油の輸入依存度を現状の50%のまま推移させる目標を示した。8日、中国網が伝えた。

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現在、中国の石油産出量は年約2億トン、消費量は約4億トンであり、ほぼ半分を輸入に頼っている。今後の経済発展、農業の機械化により消費量は急増が見込まれており、2020年には消費量は約6億トンに達するという。

国土資源部は石油の輸入依存度がこれ以上高まるのを防ぐため、積極的な資源開発を行う方針を示している。2010年までに億トン級の埋蔵量を誇る油田を6か所、千万立方メートル級の天然ガス田6〜8か所を開発する方針だが、初期調査の結果から発見には十分可能性があるという。最終的に2020年時点でも石油の輸入依存度を50%程度にとどめることが可能だという。(翻訳・編集/KT)

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