ボーイング旅客機が教材に!未来のCAたちが制服姿でお迎え―福建省アモイ市

Record China    2009年1月9日(金) 22時25分

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7日、福建省アモイ市で、旅客機の客室乗務員養成課程などを設けた学校の校庭に、ボーイング737型の旅客機が出現した。同機は、現場ですぐに役立つ実用的スキルを身に着けるための教材として使用されることになるという。

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2009年1月7日、福建省アモイ市工商旅游学校の校庭に、ボーイング737型の旅客機が出現した。製造費400万元(約5600万円)を支払い、国内の旅客機メーカーから購入した同機は、教材として使用されることになるという。チャイナフォトプレスの報道。

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客室乗務員養成コースの学生などが利用するこの旅客機は、エンジンとコックピット計器が搭載されていない以外は、実物と同じ。この日は未来のキャビンアテンダント(CA)たちが本物さながらに制服を身にまとってさっそく飛行機に乗り込み、あたりにはパッと花が咲いたように華やいだ。

同校の張剣輝(ジャン・ジエンフイ)校長によると、「これまでの在校生は実際の旅客機で研修を受けることもできず、卒業して現場に出るまで実地訓練を積むことができなかった。今後は実物の旅客機を利用することで、現場にすぐ応用できる実用的なスキルを磨いてもらいたい」としている。(翻訳・編集/愛玉)

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