2008年12月26日付「揚子晩報」は、「飛び込み女王」の郭晶晶（グオ・ジンジン）選手や陸上界のスター・劉翔（リウ・シアン）選手、日本の福原愛選手ら有名スポーツ選手がそれぞれ、思い思いのクリスマスを過ごしたと伝えた。

【その他の写真】

「飛び込みの女王」こと北京五輪女子飛び込み金メダリストの郭晶晶選手は、大富豪の御曹司で恋人のケネス・フォク（霍啓剛）氏と一緒に過ごすことを選んだ。フォク氏のために2万9000元（約38万3000円）相当の腕時計を用意したとみられている。国家チームの合同練習が始まって1か月余り経つが、北京五輪後は長期休養に入っている郭選手の復帰スケジュールは白紙の状態となっている。

北京五輪では負傷を理由に競技を棄権し、その後米国でリハビリを開始したアテネ五輪陸上男子110m障害金メダリストの劉翔選手は、母親や孫海平（スン・ハイピン）コーチ、親友のNBAプレイヤー・姚明（ヤオ・ミン）選手らと穏やかな1日を過ごしたようだ。例年であれば、今ごろは孫コーチと冬期トレーニングを開始していただろう。負傷で多くのものを失ったが、得たものも多い様子で、陸上選手としてのキャリアを本格的に開始して以来、最高にリラックスできたクリスマスになったという。

記事は、「磁娃娃（ツーワーワー/陶器のお人形の意）」の愛称で中国人ファンに親しまれている卓球の福原愛選手のクリスマスについても触れている。今年11月、テニス界の新進エース・錦織圭選手との交際が報じられた福原選手だが、「（年齢から言えば）お姉さんと弟のカップルだけに、錦織ファンから大バッシングに遭ったり、マスコミに追い回されたりしているため、遠く中国は広東省でトレーニングを行うほかなかったようだ」と伝える一方、「今月29日は錦織選手の誕生日。人目を避けて香港で密会するのでは？　と報じるメディアもいる」と紹介している。（翻訳・編集/SN）