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23日、四川省の西昌衛星発射センターで気象衛星・風雲2号06が打ち上げられ、衛星軌道投入に成功した。風雲2号04、05とあわせ、3機体制での観測を実施する。写真は風雲2号06の打ち上げ。
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2008年12月23日、四川省の西昌衛星発射センターで気象衛星・風雲2号06が打ち上げられ、衛星軌道投入に成功した。新華社が伝えた。
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風雲2号06は中国航天科技集団所属の上海航天技術研究院が製造。全天候型の気象衛星で、光学センサーと赤外線センサーを使い雲の分布図などの気象データを収集するほか、宇宙空間で太陽X線、空間粒子の観測も実施する。
中国は04年、06年に風雲2号04、05と2台の気象衛星を打ち上げているが、今回の風雲2号06はその予備機としての役割を果たし、気象観測の信頼性を向上させることが期待される。なお打ち上げには長征3号Aロケットが使用された。長征ロケット通算で115回目の打ち上げ達成となった。(翻訳・編集/KT)
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