ネット広告、不況でも大きく成長―中国

Record China    2008年12月9日(火) 10時10分

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7日、金融危機による不況の流れに逆行するように、ネット広告の数は増加の一途をたどっており、中国のネット広告市場の規模は成長を続けているという。資料写真。

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2008年12月7日、通信信息報によると、金融危機による不況の流れに逆行するように、ネット広告の数は増加の一途をたどっている。ネット人口の増加とネットビジネスの成熟に伴い、中国のネット広告市場の規模は成長を続けているという。

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迷走する株式市場とともに、アメリカで上場している捜狐(SOHU)、百度(Baidu)、新浪(SINA)など中国のネット関連株も、3日には安値から取引が始まったが、最終的には10%を超える上昇幅となった。感謝祭後も乱高下が続いたものの、中国のネット関連株は値下がりした株よりも値上がりした株のほうが多数を占めた。そのうち新浪(SINA)は2.76ポイント上昇して、終値は30.90ドル。中国最大のトラベルサイト「携程網(ctrip)」は8.18ポイント上昇し、終値は23.27ドルだった。

不況により、広告費を抑える企業が増えているにもかかわらず、ネット広告だけが成長を続けている。統計によれば、2008年第3四半期、アメリカのネット広告収入は59億ドルに達し、過去2番目の好収益となった。中国の4大ポータルサイトも、オリンピック効果もあり大幅に成長。広告収入の総額が初めて1億ドルの大台を突破し、1億800万ドルに上ったという。(翻訳・編集/岡田)

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