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1日、タクシーストが相次ぐ広東省で、今度は車両レンタル料が高すぎることを不満とした広州市のタクシー約1万台がストライキに突入。写真は11月10日にストが行われた海南省三亜市。会社が不正に徴収した管理費が運転手に返金された。
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2008年12月1日、タクシーストが相次ぐ広東省で、今度は車両レンタル料が高すぎることを不満とした広州市のタクシー約1万台がストライキに突入した。英BBC放送の中国語サイトが伝えた。
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香港メディアによると、現地警察はデモが行われる可能性が高い広州市交通委員会の周囲に治安部隊を配備するなど厳戒態勢を敷いた。ストライキに突入したのは市全体の7割に当たる1万台のタクシー。毎月1万元(約14万元)という高額の車両レンタル料やタクシー会社によるむやみな罰金徴収が多いなどとして、待遇の改善を求めている。また、市当局が最近、タクシー700台に新規参入を許可したことで競争が激化、売り上げが激減したことも一因のようだ。
このほか、新華社通信によると、広州市はすでに今月1日からタクシー会社の徴収額を月800元(約1万1000円)に下げるなど8つの改善策を発表、白タクといわれる違法営業やタクシー会社からのむやみな罰金、運転手への暴行などを厳しく取り締まることを約束した。(翻訳・編集/NN)
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