2008年11月30日、冷え込む経済の影響で不振の続く香港の飲食業界だが、このほど地元飲食店が共同で、市場へのテコ入れ策を打ち出した。今月より半年に渡る数々の「1ドルサービス」の実施だ。香港紙・文匯報の報道を中国新聞社が伝えた。

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大胆なテコ入れ策は、400以上の企業が加盟する香港餐飲業聨会が前日に発表した。会長の駱国安(ロク・クォッオン)氏によると、この2か月間で香港の飲食業界の売り上げは10％〜30％の下降を記録。そのため、12月から来年5月までの半年間、加盟店ではさまざまな「1ドルサービス」を展開し、消費意欲を刺激する。

たった1香港ドル(約12円)で食べられるチャーシューのせご飯や鴨の燻製、エッグタルト半ダース、果ては1ドルカラオケまでが登場する。その効果のほどは？(翻訳・編集/愛玉)