日本の少子化を止めるのは中国人妻!?出産率の高さに期待―中国メディア

Record China    2008年11月30日(日) 8時23分

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28日、日本人男性と結婚する中国人女性が増えているが、この国際結婚が日本に良い結果をもたらしているという。それは出産率が日本人と比べて高いことだ。資料写真。

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2008年11月28日、中国紙「国際先駆導報」は日本人男性と結婚する中国人女性が増え続けている現状を伝え、彼女たちの国際結婚が「日本の将来に少なからず貢献している」と報じた。

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2001年以来、日本人と結婚する中国人は毎年1万組を超えており、07年には1万2942組で国際結婚カップルの32%を占めた。そのうち、日本人男性と中国人女性の組み合わせは1万1926組で、中国人男性と日本人女性の組み合わせは1016組。年間を通した日本全体の婚姻成立件数は71万9822組で、うち4万0322組が国際結婚だった。

同紙は、日本人に嫁いだ中国人女性の出産率の高さに注目。少子高齢化が深刻な社会問題となっている日本で、中国人花嫁が果たしている役割は大きいと指摘した。日本での新生児出生率は低迷を続けているが、日本人と中国人の夫婦の間に生まれた新生児は05年に4430人、06年に4874人、07年に5411人と大幅に上昇している。

中国人妻たちが「子供をたくさん欲しい」と思う理由には、日本人の夫との深い愛情が根底にあるという。来日の理由はさまざまだが、日本人男性と結婚して幸せに暮らしている中国人女性2人を同紙は紹介。彼女たちは「夫に恵まれ、子供も生まれ、仕事も順調。中国の実家にも仕送りができて本当に幸せ」だと話している。(翻訳・編集/本郷)

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