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26日、世界的な金融危機の影響で香港市民の4割は、今年のクリスマスは昨年より地味に過ごす予定であることがわかった。写真は香港のデパート。地元で過ごす市民が増えることを見込んで、例年より華やかなクリスマスモニュメントとなった。
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2008年11月26日、香港紙「文匯報」は、世界的な金融危機の影響で香港人の4割は今年のクリスマスは昨年より地味に過ごす予定であると報じた。中国新聞網が伝えた。
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香港樹仁大学が電話によるアンケートを行った結果、2369人から有効回答を得た。それによると、今年のクリスマスの平均消費額は前年同期比44%減の1335元(約1万8000円)。消費額を「昨年より減らす」との回答は40%に上り、03年のSARS騒ぎ時を上回った。また、「香港以外の土地で過ごす」と答えた人は7%に止まった。
アンケートの責任者である同大の袁偉基(ユエン・ウェイジー)教授は、香港人の消費意欲の急激な低下について「景気回復に自信がない市民が多いせいだろう」と分析。それを裏付けるように「来年の景気はさらに悪化する」と答えた人は78%にも上った。(翻訳・編集/NN)
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