2008年11月18日、米財務省がワシントンで発表した9月の国際資本収支統計によると、米国債保有高において中国が首位の日本を抜き、世界最大の保有国となった。新浪財経が伝えた。

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中国の9月の米国債保有高は、前月比436億ドル（約4兆2000億円）増の5850億ドル（約56兆4000億円）。これに対し日本は、同128億ドル（約1兆2000億円）減の5732億ドル（約55兆3000億円）にとどまった。

05年7月当時と比べると、中国の米国債保有高は2倍に増加。一方の日本は、04年8月の6990億ドル（約67兆4000億円）をピークに下降線が続いている。米国の財政赤字が膨らむ中、米国債への投資を続ける中国の存在感がアピールされた形となった。（翻訳・編集/NN）