長寿で有名な「新宅村」、秘訣は土壌中のセレン―浙江省温州市

Record China    2006年9月13日(水) 0時33分

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カンフーを楽しむなど、いかにも健康そうな新宅村の高齢者たち。

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2006年9月11日、浙江(せっこう)省温州(おんしゅう)市でカンフーの練習をしている94歳の劉有義(リュウヨウイー)さん。ここ温州市にある新宅(シンザイ)村は有名な「長寿村」で、1246人の村民の内60歳以上が155人で12.4%を占め、80歳以上が39人、90歳以上が4人。その比率を見ると、国連の定める長寿地区の標準値を超えている。浙江大学生命科学院の栄養研究専門家によると、人間の長寿は土壌中に含まれるセレンの含有量に関係があるという。鑑定結果を見ると、新宅村の土壌100gあたりにセレンが21mgも含まれており、国際基準の10mgをはるかに超えている。ここで作られた農作物に含まれるセレンの含有量も、正常値をはるかに超えていることが判明した。

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