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17日、21世紀経済報道は関係者の話として「国有資産監督管理委員会が国有航空3社への資金注入を決定した」と伝えた。写真は中国東方航空と中国南方航空の旅客機。
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2008年11月18日、17日付21世紀経済報道は関係者の話として「国有資産監督管理委員会が国有航空3社への資金注入を決定した」と伝えた。
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関係者によれば、資金注入は航空会社の自己資本比率の引き上げが目的。中国国際航空に100億元、中国東方航空と中国南方航空に30億元ずつを注入する。
同3社は設立時の資本金が少なかったことから、銀行からの借り受けを余儀なくされており、負債比率が高い。中国民用航空局によると、3社の9月末現在の負債比率は、中国国際航空が約60%、中国東方航空が約98%、中国南方航空が83%。政府が資金注入を行わなければ、中国東方航空と中国南方航空の負債比率は09年に100%に達する恐れがある。
国有資産監督委から今のところ正式な発表はないものの、中国南方航空の広報担当は17日、政府から資金注入を受ける方向で調整中だとコメントした。(翻訳・編集/HI)
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