2008年11月17日、中国国産スパコンの曙光5000Aがスパコンの性能を測る代表的ベンチマーク・Linpackで世界トップ10入りしたことが明らかとなった。中国新聞社が伝えた。

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曙光5000Aの性能はLINPACKベンチマークで160テラフロップスを記録、ピーク値では230テラフロップスに達する。中国で初めて100テラフロップスの壁を突破したばかりか、コストパフォーマンスやエネルギー消費の面から見て高い優位性を有しているという。

曙光5000Aは開発した上海超級計算センターで使用される。新計算システムにより、同センターの能力は従来の20倍にまで向上、中国の科学研究を支える強力なインフラとして活躍することになる。（翻訳・編集/KT）