亡命チベット人会議開く、急進路線へ転換も―インド

Record China    2008年11月18日(火) 10時4分

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17日、インド・ダラムサラで亡命チベット人による特別会議が開会。中国との対話に実質的な進展が見られない中、亡命チベット人の対中戦略の変更が協議される。写真は甘粛省甘南チベット族自治州の人々。

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2008年11月17日、インド・ダラムサラで亡命チベット人による特別会議が開会した。中国との対話に実質的な進展が見られないなか、亡命チベット人の対中戦略の変更が協議される。中国新聞社が伝えた。

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それによると、同特別会議はダライ・ラマ14世が招集した。これまでダライ・ラマ14世が主張する中道路線の立場から中国政府に高度な自治を求める交渉が進められてきた。しかし一切の譲歩を拒否する中国の強硬姿勢は、この路線への支持を失わせつつある。会議では今後の戦略が話し合われることになるが、急進的な独立路線が主流となる可能性もある。

またダライ・ラマの立場も焦点の一つ。先日、ダライ・ラマはBBCのインタビューに対し、対中交渉の第一線から退き特別会議が指名する代表に責務を譲り渡す可能性を示唆している。(翻訳・編集/KT)

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