Record China 2008年11月13日(木) 9時51分
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2008年11月、メラミン汚染問題で販売停止処分を受けていた三鹿集団の牛乳が再び店頭に並んだ。あまりにも負のイメージが強すぎるとして、グループ企業のほとんどは同集団から離れブランド名を変更した。写真は事件前の三鹿集団製品。
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2008年11月1日、メラミン汚染問題で販売停止処分を受けていた三鹿集団の牛乳が再び店頭に並んだ。三鹿集団の名前はあまりにも負のイメージが強すぎるとして、グループ企業のほとんどは同集団から離脱、ブランド名を変更している。12日、中国新聞社が伝えた。
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石家庄三鹿乳品有限公司は石家庄君宝乳業有限公司へと社名を変更、ほかにも君楽宝、楽時ブランドが新たに誕生、メラミン汚染問題で地に落ちた三鹿ブランドを捨てて営業を開始した。
唯一、三鹿ブランドを守っているのは刑台三鹿乳業有限公司のみ。同社は取材に対し、「過ちは認めるが、会社をつぶすわけには行かない」と名門・三鹿ブランドを守り抜く決意を表明した。もっとも同社の決断はたんなる意地ではない。調査によると、多くの消費者はなお同社ブランドに期待を寄せているという。しばらくは様子を見るという消費者も多く販売量は事件前と比べ大きく低迷しているが、生産再開後は問題が解決されているはずと再び購入する消費者も現れている。(翻訳・編集/KT)
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