新社屋の愛称「でかパン」、「下品」なので社内公募―中国中央TV局

Record China    2008年11月10日(月) 18時7分

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9日、中国中央電視台の新社屋ビルは人々から「でかパン」の愛称で呼ばれているが、局上層部が「この呼び名は下品だ」とし、従業員の中から新名称を募集することが決まった。写真が新社屋ビル。

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2008年11月9日、新華網によると、中国中央電視台(CCTV)の新社屋ビルは人々から「でかパン」の愛称で呼ばれているが、局上層部が「この呼び名は下品だ」とし、従業員の中から新しい愛称を募集することが決まった。

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北京市の国貿CBD(セントラル・ビジネス・ディストリクト)に建てられた同局の新社屋ビルは、オランダのレム・コールハース氏が設計した。高さ240mで、2つの建物が上部でよじれるようにつながっており、その奇妙なかたちから、人々からは「でかパン」「ねじりん棒」「カラスの脚」などと呼ばれ親しまれている。同局のある従業員によれば、従業員の間でもすでに「でかパン」という愛称が定着している。これよりも良い名前はなかなか思いつかず、今のところまだ適当な愛称案は集まっていないという。

この「でかパン」という愛称について、記者が北京に住む市民30人を対象に聞いたところ、20人が「良いと思う。変える必要はない」と答え、「良くない」と答えた人はわずか4人だったという。

なお、ここでいう中国語の「パンツ」とは、下着のパンツとハーフパンツ両方の意味を表す。(翻訳・編集/岡田)

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