<中華経済>火鍋の小肥羊、日本法人の全保有株売却―中国

Record China    2008年11月5日(水) 18時24分

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5日、中国の火鍋専門チェーンの最大手、内蒙古小肥羊餐飲連鎖有限公司は、日本の合弁会社「小肥羊ジャパン」の全保有株式62.5%を合弁相手のウェブクルー(本社:東京都港区)に売却すると発表した。写真は「小肥羊」南京店。

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2008年11月5日、5日付北京商報によると、中国の火鍋専門チェーンの最大手、内蒙古小肥羊餐飲連鎖有限公司は、日本の合弁会社「小肥羊ジャパン」の全保有株式62.5%を合弁相手のウェブクルー(本社:東京都港区)に売却すると発表した。

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売却額は254万7800香港ドルで、同社が日本法人に2年間で投資した額に相当する。王岱宗執行董事によれば、経営からは撤退するが、日本での事業展開を諦めたわけではなく、戦略をフランチャイズ方式へと切り替える。

執行董事は売却の背景として海外で事業展開する場合のコスト高を挙げた。海外で飲食店を展開する場合にかかるコストは、現地の法律や人件費などが関係して国内の10倍以上に達する。投資回収までに時間がかかり、経営リスクが高いという。

日本法人は06年7月に設立。香港証券取引所によれば日本法人の06年12月から07年12月までの最終損益は約121万元の赤字だった。(翻訳・編集/HI)

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