北京・天津・河北エリア、28日より144時間ビザ免除を共同実施

人民網日本語版    
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北京市と天津市、河北省は、28日より、一部の国の国民を対象に滞在144時間以内のトランジットビザ免除政策を共同で実施する。世界53カ国から同エリアを訪れる、有効なパスポートと第三国への乗り継ぎ航空券を所持している外国人旅客は、天津濱海国際空港や天津国際クルーズ母港、北京首都国際空港、北京鉄道西駅、河北石家荘国際空港、河北秦皇島港のいずれかの口岸(出入国審査場)から入国した場合、北京・天津・河北行政エリア内であれば144時間滞在することできる。人民網が伝えた。

ビザなしで国境を通過する旅客により良いサービスを提供するために、天津濱海国際空港と天津国際クルーズ母港は、旅客の眼につきやすい場所に、中国語と英語の標識を設置した。天津市公安出入国管理部門と天津国境警備検査部門は、144時間ビザ免除申請窓口および入国検査専用レーンを設けた。また、中国語と英語が併記されている144時間ビザ免除政策告知文書を作成するなど、観光客に優しいサービスを提供している。(編集KM)

計53カ国の144時間ビザ免除政策対象国リストは以下の通り。

一、欧州シェンゲン協定加盟国(24カ国)

オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシア、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロヴェニア、スペイン、スウェーデンスイス

二、その他の欧州国家(15カ国)

ロシア、イギリス、アイルランド、キプロス、ブルガリア、ルーマニア、ウクライナ、セルビア、クロアチア、ボヘミア、モンテネグロ、マケドニヤ、アルバニア、モナコ、ベラルーシ

三、アメリカ地域国家(6カ国)

米国、カナダ、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、チリ

四、オセアニア国家(2カ国)

オーストラリア、ニュージーランド

五、アジア国家(6カ国)

韓国、日本、シンガポール、ブルネイ、アラブ連合共和国、カタール。(編集KM)

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