中国の医療水準底上げ、外資が必要―米国メディア

Record China    2008年10月15日(水) 9時3分

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13日、米誌「タイムズ」ウェブサイトに9日、中国の医療分野に関する記事が掲載された。中国の医療サービスを充実させるには外資の導入が不可欠だという。

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2008年10月13日、環球時報によると、米誌「タイムズ」ウェブサイトに9日、中国医療業に関する記事が掲載された。中国の医療サービスを充実させるには外資の導入が不可欠だという。

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経済発展とともに、中国の医療環境も大幅に改善され、中国人の間でも高度医療にかける金額は年々増加している。また、訪中する外国人も増加し、2000年以降、中国政府は合資による医療事業への外資の参入を認め、一部のアメリカ企業が合資により中国国内に病院を設立している。このほか、保険薬品や栄養補助食品(サプリメントなど)の消費も増加している。

アメリカのある医療機関の責任者は、中国の大多数の病院は最終的には私立病院になると見ている。中国政府は08年、「健康中国2020」という医療改革政策を打ち出し、12年以内に基本的な医療の整ったサービスを行き届かせる計画になっているが、計画を実現するには、現在の国有医療ネットワークではカバーしきれないという。

こうした背景のもと、アメリカの一部の医療保険会社は、合資により中国に医療機関を設立し、最新の設備と経営モデルを通じて中国の国有医療機関の全体的な底上げと、医療サービスの充実を図っているという。(翻訳・編集/岡田)

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