2008年10月、黒竜江省鶴崗市で大型の炭鉱が発見された。その埋蔵量は3億1900万トンに達すると見込まれている。12日、新華社が伝えた。

大・中規模の炭鉱資源の枯渇傾向が明らかとなる中、国土資源部及び財政部は共同で2004年から石炭資源の調査を開始していた。鶴崗市の炭鉱も同プロジェクトで発見された。調査は08年、09年の2年間が予定されていたが、初年度でのうれしい発見となった。来年度も規模を拡大して調査を続行するという。

推定では石炭埋蔵量は3億1900万トンに達すると見込まれ、黒竜江省、さらには中国東北地区の石炭資源の不足を解消し、発展を推進する効果が期待されている。（翻訳・編集/KT）