スーパー買い物かごの細菌汚染、75.8%に達する―上海市

Record China    2008年10月10日(金) 12時5分

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8日、上海市疾病コントロール部門が9月、市内6か所の大型スーパーを対象に買い物かご及びカートの汚染調査を行ったところ、カビ菌の検出率が75.8%、大腸菌群は16.7%に上ったことが分かった。写真は上海の大型スーパー。

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2008年10月8日、上海市疾病コントロール部門が9月、市内6か所の大型スーパーを対象に買い物かご及びカートの汚染調査を行ったところ、カビ菌の検出率が75.8%、大腸菌群は16.7%に上ったことが分かった。東方早報が伝えた。

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最も汚れが目立ったのは、買い物かごの内側とカートの表面部分。次に汚れていたのはカートの持ち手部分で、カビ菌が61.7%、大腸菌群は8.3%検出された。汚れの原因は、野菜や果物、肉類などに付着する細菌と考えられるが、買い物客の咳やくしゃみなどで赤痢や肝炎などが広がる恐れも指摘された。

中国では、スーパーの買い物かごやカートの衛生に関する規定や法律がないため、各店舗が独自に管理しているのが現状。一般的に、大型スーパーでは半月または1か月に1度の割合で消毒が行われているはずだが、中小スーパーでは管理が不十分な場合も多い。(翻訳・編集/NN)

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