<中華経済>日清食品、中国インスタント春雨メーカーへの出資向け交渉

Record China    2008年10月8日(水) 22時2分

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8日付上海証券報は関係者の話として、「日清食品は中国のインスタント春雨メーカー、白家粉絲集団の株式取得に向け交渉中」と伝えた。

2008年10月8日、8日付上海証券報は関係者の話として、「日清食品は中国のインスタント春雨メーカー、白家粉絲集団の株式取得に向け交渉中」と伝えた。

白家粉絲集団の盛家武副総裁によると、日清食品とは2年前から出資受け入れに向け交渉を開始。08年4月、白家粉絲集団が上場計画を発表したことに伴い、交渉は出資比率や出資額などの具体的な段階に入った。

関係筋によると現在は出資比率が争点。日清側が33.4%以上を打診しているのに対し、白家粉絲側は20−25%を主張しているという。日清は株式の3分の1以上を取得し、連結決算対象子会社としたい考えだが、白家粉絲は「一度に30%以上の株式を譲れば、上場後に日清が株式を買い増し、経営権を掌握される恐れがある」と懸念を示している。(翻訳・編集/HI)

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