優れた住環境の証、「国連ハビタット賞」を受賞―江蘇省南京市

Record China    2008年10月8日(水) 8時19分

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6日、国際連合人間居住計画(国連ハビタット)はケニア・ナイロビの本部で、08年度の「国連ハビタット賞特別栄誉賞」を江蘇省南京市に贈ると発表した。写真は、観光地「夫子廟」を流れる秦淮河。

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2008年10月6日、国際連合人間居住計画(国連ハビタット)はケニア・ナイロビの本部で、2008年度の「国連ハビタット賞特別栄誉賞」を江蘇省南京市に贈ると発表した。新華網が伝えた。

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国連ハビタットは、急激な都市化や人間の居住環境に関する様々な問題に取り組む国連機関。「第1回国連人間居住会議」(バンクーバー)が開催された2年後の1978年に設立された。毎年10月の第1月曜日を「世界ハビタット・デー」と定め、世界のまちづくりに関するイベントを開催している。

今年の「国連ハビタット賞」を受賞した6都市のうち、3都市が中国から選ばれた。最高賞である「特別栄誉賞」の南京市のほか、浙江省紹興市と江蘇省張家港市が「栄誉賞」に輝いている。南京市が選ばれた理由について、「市内を流れる『秦淮河』の整備と開発に成功した」ことが挙げられた。

「国連ハビタット賞」は、居住環境の整備や発展に優れた功績を挙げた自治体や団体、個人などに贈られる。第1回は、1989年。中国は07年までに、16回も受賞した。(翻訳・編集/NN)

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