中米首脳の意思疎通の機会、8年間で60回以上―駐米中国大使

Record China    2008年10月4日(土) 17時56分

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3日、駐米中国大使は、中米両国首脳は8年間で60回以上も意思疎通の機会を持っていると語った。写真は05年と06年に行われた中米経済会議。

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2008年10月3日、周文重(ジョウ・ウェンジョン)駐米中国大使は「中米両国首脳は最近8年間で60回以上も意思疎通の機会を持ち、両国の関係も非常に良く、世界に与える影響も突出してきている。現在、世界は金融危機に直面しているが、中国は各国と協力して世界経済の成長と金融市場の安定に貢献したい」と語った。中国新聞網が伝えた。

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周大使は1日、ダートマス大学経営大学院タック・スクールの招きで講演を行い、「約8年間に及ぶブッシュ米大統領の任期中に、両国の首脳は直接会談を約20回行うなど、非常に密接な関係を保ってきた。これを含めた両国首脳の意思疎通の機会は合計60回を超え、特に両国間の戦略的対話は経済と政治両面での理解を深め、相互の信頼を高めることに大いに役立った」と両国首脳の関係が非常に良好であることを強調した。

「その結果、両国の経済および貿易分野での協力関係は拡大し続け、世界に与える影響も突出してきた」とし、サブプライム問題に端を発した金融危機については「世界経済は今まさに最も重要な時に差し掛かっている。中国は米国経済の発展とドルの安定を望んでおり、これは米国だけでなく世界にとってもメリットがある。そのために国際社会は協力と対話を進めるべきであり、中国は各国と共同で金融危機問題の解決を図り、世界経済の成長と金融市場の安定に貢献したい」と協力の姿勢を示した。(翻訳・編集/HA)

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