「移住先のポジション固め大事」華僑に日米パイプ役を期待=在米華僑団体会長

Record China    2008年10月2日(木) 19時42分

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30日、在米華僑の医薬科学研究者で構成される「米国華人医薬科学家協会」の陳邦華会長は、「華僑の全てが帰国する必要はない。大切なのは、祖国に貢献するためのポジション固めだ」と述べた。写真は、フランスのグリーンカードを手にする男性。

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2008年9月30日、在米華僑の医薬科学研究者で構成される「米国華人医薬科学家協会」の陳邦華(チェン・バンホア)会長は、浙江省嘉興市で受けた取材で「華僑の全てが帰国する必要はない。大切なのは、祖国に貢献するためのポジション固めだ」と述べた。中国新聞網が伝えた。

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陳会長は「一口に“華僑”と言っても様々なタイプに分かれる。帰国した方が良い人もいれば、そうでない人もいる。海外で多くの華僑が活躍することも、中国の発展にとっては大きなプラスだ」と語った。医薬業界を例に取ると、米食品医薬品局(FDA)には中国人職員が3分の1も在籍しており、陳会長は「中国企業にとっては好都合。中国企業は、彼らから多くのことが学べる」と述べた。

また、これから米国進出を図る中国企業に対し米国企業とのパイプ役も期待できるとし、「華僑の全てが帰国する必要はない。移住先でのポジション固めも大切だ」と語った。(翻訳・編集/NN)

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