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30日、「汚染粉ミルク事件」で製造元の「三鹿集団」が本社を置く河北省石家庄市は、「現地政府として強い責任を感じている」と陳謝した。写真は安徽省合肥市。赤ちゃんの無料検査を行っている。
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2008年9月30日、有害物質メラミンに汚染された粉ミルクを飲んだ多数の乳児が腎臓結石を起こした事件で、製造元の「三鹿集団」が本社を置く河北省石家庄市の王建国(ワン・ジエングオ)報道官は、「現地政府として強い責任を感じている」と陳謝した。新華網が伝えた。
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今回の事件が発生した原因について、王報道官は「事件発生時の認識が甘く、ここまで被害が拡大するとは予想できなかった」と説明。また、食品の品質検査免除制度を設けるなど「企業を信頼しすぎた」ことも大きな原因の1つであると述べた。
また、事件発覚から報告まで時間がかかったことに対しても、「国民の生命の安全に重大な危害を及ぼし、政府や党のイメージを著しく損ねてしまった」と深い反省の意を表した。(翻訳・編集/NN)
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