2008年9月30日、29日付新華社によると、EU（欧州連合）のマンデルソン通商担当委員は29日、中国とベトナム製皮靴に対する反ダンピング課税の期間延長を欧州委員会に求めた。

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貿易問題委員会のスポークスマンであるピーター・パワー氏は同日の会見で、「10月1日に期間延長に向けた再審査実施の是非を決定する」と発表。EUの規則により、審査中は反ダンピング措置が継続されるため、同委が再審を決定すればダンピング課税は自動的に延長される。再審期間は通常、12−15カ月に及ぶ。

欧州委員会は06年10月7日、南欧の靴メーカーの利益保護を理由に中国とベトナム製皮靴に対し16．5％の反ダンピング課税を決定した。期間は2年間で、まもなく満了を迎える。（翻訳・編集/HI）