原子力空母配備、狙いは対中抑止力の強化―米海軍

Record China    2008年9月28日(日) 15時19分

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26日、来日中のウインター米海軍長官は東京都内でインタビューに応じ、原子力空母ジョージ・ワシントンの横須賀配備の狙いは第一に中国への抑止力であると言明した。写真は中国海事局の巡視船。

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2008年9月26日、来日中のウインター米海軍長官は東京都内で主要メディアのインタビューに応じた。席上、同長官は原子力空母ジョージ・ワシントンの横須賀配備の狙いは第一に中国への抑止力強化であると言明した。27日、新華社が伝えた。

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原子力空母ジョージ・ワシントンは9月25日に横須賀基地に配備された。海外に配備された初の原子力空母となった。ウインター長官は「中国海軍の艦艇建造数及び軍事情報の透明度の低さが懸念されており、情勢の理解を深めることと太平洋西部の抑止力強化が必要だ。ジョージ・ワシントン配備はその狙いを反映したものとなる」と発言、同艦の配備が中国への抑止力強化を目指したものであると明言した。

航続距離の長い原子力空母ならば台湾など日本周辺での有事に大きな存在感を発揮するだけに中国では同空母の配備に注目が集まっている。(翻訳・編集/KT)

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