Record China 2008年9月24日(水) 17時28分
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9月22日、 成都晩報が「成都のベテラン漢方医、劉翔のケガを2か月で治す」と題する記事を掲載し、大きな反響を呼んだが、国家体育総局陸上競技管理センターは「専門医チームの診察や検査を経なければ決定できない」と答えた。
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2008年9月22日、 成都晩報が「成都のベテラン漢方医、劉翔(リウ・シアン)選手のケガを2か月で治す」と題する記事を掲載し、大きな反響を呼んだが、国家体育総局陸上競技管理センターの馮樹勇(フォン・シューヨン)副主任はこれについて「専門医チームの診察や検査を経なければ決定できない」と答えた。23日、四川新聞網が伝えた。
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馮副主任によると、中国陸上界の雄・劉翔選手がケガのために北京五輪の競技出場を棄権すると、国内外から治療を引き受けたいという多くの申し出があり、劉翔やコーチの孫海平(スン・ハイピン)も深く感謝しているという。
しかし、成都の漢方医が実際に劉選手を治療するかについては、「実際に劉翔の診察に立ち会った専門医以外はケガの状況を十分に把握していないだろう。治療を受けるには医師の経験、高度な医療技術も考慮するが、行政部門にその判断は下せない」と遠まわしに否定した。
また、バスケットボール選手の姚明(ヤオ・ミン)選手が劉選手のために米国の医師と連絡を取り、来月、劉選手が渡米するという報道もあったが、馮副主任は「まだ何も確定していない」と述べ、これは劉選手の早期復帰を実現するために慎重になっているからであり、最終決定は専門医チームが下すと説明した。
劉選手の治療には、アスリートの治療経験豊富な国外の専門医を探している最中で、米国か欧州で治療を受ける可能性も捨てきれないという。(翻訳・編集/汪葉月)
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