2008年9月20日、甘粛省酒泉市の衛星打ち上げセンター・東風航天城で有人宇宙船・神舟7号の発射台への移動が終了した。25日夜の打ち上げに備えカウントダウンが続いている。22日、東方網が伝えた。

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神舟は中国の有人宇宙船開発プロジェクト。2003年、5号が初の有人宇宙飛行に成功、05年には宇宙飛行士2人を乗せた6号の打ち上げも成功した。今回は飛行士が3人となり、初の宇宙遊泳も予定されている。

現在、打ち上げセンターを擁する酒泉市には厳戒態勢がしかれている。市内に入るためには通行証が必要となった。近隣の住民が大きな影響を受けているほか、打ち上げ観光ツアーはすべて許可されず、記者などの立ち入り、撮影機材の持ち込みも原則禁止されている。（翻訳・編集/KT）