Record China 2008年9月21日(日) 9時29分
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19日、2007年の上海市の定住人口が1858万人に達したことがわかった。過去30年間で毎年30万人増え続けたことになるという。中国で最も多い人口を抱える大都市・上海だが、高齢化や少子化も進む一方に。写真は上海の繁華街・南京路。
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2008年9月19日、過去30年間で上海市の定住人口は毎年30万人ずつ増加し、07年の全市定住人口は1858万人に達した。「新華網」が伝えた。
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上海市人口・計画生育委員会は、改革開放政策30周年を記念して行われた「上海人口文化宣伝月間キャンペーン」で、発展を続ける巨大都市・上海市が抱える5つの人口問題を指摘した。
上海市は中国最大の人口を有し、07年の定住人口は1858万。そのうち戸籍(本籍)人口が1378万8600人で、1日以上流動人口は660万人、半年以上の長期滞在人口は499万人となっている。上海市の人口の最も大きな構造的特徴は「高齢化」と「少子化」である。同市は全国で最も早く「高齢化」に突入した都市で、07年には60歳以上の高齢者の人口比率が20.8%に。
また上海市では「人口分布落差」が激しく、全市面積の10%しかない土地に、全人口の半数以上が集中している。このほかにも「教育レベル格差」や「人口抑制や公共サービス充実の困難」などがあげられ、これらを解消していくのが同市の今後の重要課題となっている。(翻訳・編集/本郷)
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