2008年9月19日、「第4回上海国際陸上競技ゴールデン大会」の出場選手による激励会が上海市内で行われ、同市イメージキャラクターをつとめるバスケットボールのヤオ・ミン（姚明）選手、ハードル競技界のスター・劉翔（リウ・シアン）選手が揃って登場した。捜狐網が伝えた。

【その他の写真】

先月の北京五輪では、110m障害予選レース直前に思いがけず競技を棄権、世界中をあっと驚かせた劉選手。この日、公の場所に姿を見せた劉選手は、現在は練習場のある上海市郊外で治療とトレーニングに専念しており、来月にもアメリカから医師を招いて最終的な治療プロジェクトを取り決める予定だと話した。

この日のイベントでは、同じ上海出身のヤオ・ミン選手と親しげな様子を見せ、終始笑顔を絶やさず上機嫌だった劉選手。「僕はまだ若いし、ケガさえ克服したら、今後チャンスはいっぱいあると思う」と話し、棄権やその後受けたバッシングのショックからは完全に立ち直っている様子だった。

「上海国際陸上競技ゴールデン大会」は2005年にスタートした陸上競技の国際大会。五輪選手も多数出場し、今月20日から上海体育場で開幕予定。（翻訳・編集/Mathilda）