「汚染粉ミルク」でCM出演の大物女優にも罵声、損害賠償の請求も―中国

Record China    2008年9月16日(火) 12時12分

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16日、大手乳製品メーカー「三鹿集団」の粉ミルクに毒物が混入していた事件で、これまで同社CMに出演した女優のドン・ジエらがネット上で非難を浴びている。写真はドン・ジエ。

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2008年9月16日、大手乳製品メーカー「三鹿集団」の粉ミルクに毒物が混入し、乳幼児に腎臓結石が多発している事件で、これまで同社CMに出演した女優のドン・ジエ(ドン=「登」におおざと)(ジエ=女扁に「捷」の右側)、シュエ・ジアニン(薛佳凝)、人気グループのザ・フラワーズ(花兒楽隊)らがネット上で非難の槍玉に上がっている。東北新聞網が伝えた。

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特に非難を浴びているのは、ちょうど問題の乳児用粉ミルク製品CMに出演していた大物女優のドン・ジエ。ネットユーザーからは、“事前に品質を知らなくても、オファーを受ける時点でよく相手を研究すべき”“CMのキャッチフレーズはウソばかり。出演するにはそれなりの責任を取るべき”など厳しい意見が飛び出している。

ドン・ジエ側によると、CM出演は3年前の半年間だけで、その後は一切関係がないという。また、もちろん相手側企業をしっかり見極めた上でオファーを受けたが、三鹿は政府機関の商品合格証も受けているため、疑う余地はなかったと弁解している。

中国の人民網によると、重慶市に住む女性が「虚偽広告」で被害を受けたとして、ドン・ジエを相手に損害賠償を求める構えを見せているという。(翻訳・編集/Mathilda

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