<中華経済>ヤマダ電機が大型店の出店計画、投資総額は100億円―遼寧省瀋陽市

Record China    2008年9月16日(火) 14時41分

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15日、家電量販店最大手の「ヤマダ電機」が、中国東北部の遼寧省瀋陽市で家電百貨店の開店を目指していることがわかった。投資総額は、およそ1億ドル(約104億円)。写真は河南省鄭州市の電気街。大手量販店4社がしのぎを削る激戦区だ。

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2008年9月15日、家電量販店として初の中国進出を今年5月に発表した業界最大手の「ヤマダ電機」が、中国東北部の遼寧省瀋陽市で家電百貨店の開店を目指していることがわかった。投資総額は、およそ1億ドル(約104億円)となっている。北京商報が伝えた。

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記事では、今回の進出について、「ヤマダ電機の中国進出は、国美電器(GOME)や蘇寧電器(SUNING)など中国の家電量販店にとってそれほどの影響はない」とする家電業界に詳しい専門家の意見を紹介した。また、06年に中国の家電量販店大手の五星電器(ファイブスター・アプライアンス)を買収し、中国進出を果たしたものの苦戦を強いられている米国の家電最大手「ベスト・バイ(Best Buy)」を例に挙げ、「二の舞にならないよう、適切なビジネスモデルを展開する必要がある」とも指摘している。

ヤマダ電機は今年5月、2010年までに上海に大型店を出店すると発表した。主なターゲットは中流以上の富裕層で、日本製の薄型テレビなどを販売する計画だという。(翻訳・編集/NN)

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