イスラエル観光が解禁、25日から第1陣80人が出発―中国

Record China    2008年9月15日(月) 18時12分

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15日、中国国民のイスラエル旅行が全面解禁となり、初のツアー団一行80人が、25日から聖地エルサレムなどに向け出発することがわかった。写真は北朝鮮ツアーに出発する中国人観光客。

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2008年9月15日、中国国民のイスラエル旅行が全面解禁となり、初のツアー団一行80人が、25日と28日に聖地エルサレムなどに向け出発することがわかった。華西都市報が伝えた。

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中国とイスラエルは昨年10月、中国国民のイスラエル旅行解禁に関する同意文書に調印、発効日を今年の9月15日にしていた。ツアー第1陣の日程はすでに決まっており、一行80人が25日と28日に、2組に別れて北京を出発する。日程は全部で10日間。聖地エルサレムや死海、紅海に面した街・エイラットなどを観光する。

イスラエルは今後3〜4年で、延べ500万人の外国人観光客を受け入れたいとしているが、最も力を入れているのが中国人観光客の開拓だ。現地では中国人の味覚やニーズの研究が、盛んに行われているという。だが、同国では今後も自爆テロ等が発生する可能性が高いことから、在イスラエル中国大使館は「渡航前には、安全問題に対する十分な心の準備が必要」と呼び掛けている。(翻訳・編集/NN)

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