Record China 2008年9月13日(土) 10時23分
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12日、アメリカ航空宇宙局(NASA)は、「次世代の宇宙船開発が完了するまでの間、中国の宇宙技術と宇宙船を利用して宇宙探索を行いたい」との意向を示しているという。写真は中国酒泉衛星発射センター。
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2008年9月12日、韓国「中央日報」の報道によると、アメリカ航空宇宙局(NASA)は、「次世代の宇宙船開発が完了するまでの間、中国の宇宙技術と宇宙船を利用して宇宙探索を行いたい」との意向を示しているという。「環球時報」が伝えた。
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9月5日付けのNASAの週間レポートで明らかにされた内容によると、NASAの副局長らが7月に北京を非公式に訪れ、宇宙および地球科学の分野に関する両国間の協力体制について会談を行った。この際、米国側は「2015年に次世代の宇宙船を打上げる計画があるため、2010年から5年間は宇宙船の打上げを暫定的に中止する。この間の宇宙開発・探索を中国の協力の下で行いたい」と申し出たという。
同レポートでは「米国の宇宙開発は現在ロシアの飛行船や宇宙ステーションを利用して行われているが、グルジア問題などで両国の関係が悪化する可能性がある。このため、共同開発者としてロシアに代わる新たなパートナーとして中国との関係を強化したいと考えているようだ。」と解説している。
NASA関係者は、「神舟7号」に使われている各種技術について「中国の宇宙技術の一部は欧米に匹敵するだけでなく、すでに世界をリードするレベルに達している」と高く評価しているという。(翻訳・編集/HA)
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