<中華経済>長江デルタ進出の外資企業、上半期に4千社強が撤退−中国

Record China    2008年9月11日(木) 19時49分

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11日付東方日報によると、長江デルタに進出する外資企業のうち、08年上半期(1−6月)に計4119社が同地域から撤退したことが明らかになった。人件費の上昇などが原因か。

2008年9月11日、11日付東方日報によると、長江デルタに進出する外資企業のうち、08年上半期(1−6月)に計4119社が同地域から撤退したことが明らかになった。人件費が上昇しているほか、輸出の状況が厳しくなっていることが背景にある。同期間に撤退した企業の多くは製造業だった。

江蘇省工商局によると、上半期の期間、江蘇、浙江、上海の3地域で新たに登記された外資企業の数は前年同期比29.4%減の4275社。新設された外資企業による投資額も同35.2%減の346億2000万米ドルに落ち込んだ。

6月末現在で同地域に登記する外資企業の数は9万5745社。投資総額は8188億7000万米ドルだった。(翻訳・編集/KS)

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