8月の伝染病死者数が1000人超=死因トップはエイズ―中国

Record China    2008年9月11日(木) 13時32分

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10日、中国衛生部は8月の法定伝染病の発症者数、死者数を発表した。死者数トップの伝染病は3か月連続でエイズとなった。写真は山西省のエイズ患者収容施設。

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2008年9月10日、中国衛生部は8月の法定伝染病の発症者数、死者数を発表した。死者数トップの伝染病は3か月連続でエイズとなった。中国新聞社が伝えた。

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8月の法定伝染病発症者数は36万3877人、死者数は1014人となった。病種別の死者数で最も多かったのがエイズで、400人が死亡し6月以来3か月連続で最多となった。2位以下には狂犬病、肺結核、B型肝炎、日本脳炎となっている。上位5種の伝染病が占める死者の割合は93%となっている。

発症者数では肺結核が最多。以下、B型肝炎、赤痢、梅毒、淋病と続く。これら上位5種の伝染病で全発症者数の88%を占めている。なお伝染病の流行が心配されていた四川大地震被災地だが、目立った流行は確認されていないという。(翻訳・編集/KT)

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