北部湾経済区で海上汚染、観光フェリーからの油漏れか―広西チワン族自治区北海市

Record China    2008年9月5日(金) 15時4分

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4日、北部湾経済区の建設が進められている広西チワン族自治区北海市の海域で油による汚染が見つかり、原因究明が行われている。同海域では8月にも2回、汚染が見つかっている。写真は07年6月、秦皇島海域で行われた油漏れ事故を想定した訓練。

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2008年9月4日、北部湾経済区の建設が進められている広西チワン族自治区北海市の海域で油汚染が見つかり、原因の究明が行われている。同海域では8月にも2回、油汚染が見つかっている。中国新聞網が伝えた。

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北海市環境保護局の初動調査では、油汚染の原因は、北海市の有名な観光地である[シ圍]洲島周辺を航行する漁船やフェリーなどからの油漏れの可能性がある。そのため専門家を含めた調査チームが直ちに同島に派遣され、油汚染の原因究明に乗り出した。同海域では、8月16日と22日にも油汚染が見つかっているが、いずれも原因の解明には至っていない。

中国共産党北海市委員会の韓元利(ハン・ユエンリー)副書記は、「海上汚染は市民生活に深刻な影響を及ぼす。北部湾経済区の建設にもマイナスだ」として緊急処理チームを発足。油汚染の原因究明と監視活動の強化を指示した。(翻訳・編集/NN)

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