12月22日0時28分は「冬至」

人民網日本語版    
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22日0時28分、「冬至」の節気を迎えた。人民日報が伝えた。

22日0時28分、「冬至」の節気を迎えた。人民日報が伝えた。

古代の中国では、「冬至」という節気を極めて重視していた。「冬至大如年(冬至は正月と同じほど大きな意味を持つ)」という言い伝えがあり、また、冬至を祝う習慣も残っている。冬至は、1年のうちで夜(日没から日の出まで)の時間が最も長い日であり、冬至を過ぎると、昼の時間がだんだんと長くなる。

22日の冬至に関して、専門家は、「中国二十四節気の重要な節気である『冬至』については、もともと、『冬至大如年』という言い伝えがある。また、冬至の到来は、『数九寒天(一年のうちで最も寒い時期)』に入ることを意味する」と話した。

つまり、冬至が来ると、「数九(俗に言う『交九』)」が始まり、一年のうちで最も寒い時期に入る。「数九」とは、「冬至」を第1日目とした9日間を一つの単位として「九」回繰り返されると81日が過ぎることになり、「出九」となる。「一九」から「九九」までの間に、冬の寒さがだんだんと春の温かさに変わっていくというわけだ。

天津市の民俗学を専門とする由国慶氏は、「冬至の到来を迎えるにあたり、中国の北方地方の多くの地域では、『冬至』に餃子を食べる習わしがある。餃子が『寒さを解消する』という意味を持っているからだ」と紹介した。(編集KM)

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