大都市の平均年収、トップは上海―中国

Record China    2008年8月29日(金) 19時20分

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29日、中国の研究機関が今年にかけて、上海、北京、広州、深センで給与調査を実施した結果、上海がトップを維持し、年収は2万〜54万元だった。写真は上海の工場。

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2008年8月29日、報酬データ研究センターが昨年から今年にかけての1年間、上海、北京、広州深センの4都市で給与に関する調査を実施した結果、僅差で上海がトップを維持、年収は2万〜54万元(約30万〜810万円)だったことが分かった。大洋ネットが伝えた。

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2位以下は深セン、北京、広州と続き、4位の広州の年収は1.8万〜42万元(約27万〜630万円)だった。

また、08年上半期のデータを分析した結果、給与が最も高かった業界は金融業で、2位は不動産業、3位はハイテク業界だった。

年末のダブルペイやボーナスの支給については、まったく支払わなかった企業が54.52%に上り、年間13か月分の月給を支払った企業は39.21%、14か月分は4.41%、14か月分以上は1.85%だった。手当てに関しては、73.6%の企業は最低1項目で補助金を、97%の企業は最低1項目で福利厚生の手当てを支給。交通、食事、住宅、通信の費用は補助金として支払われる傾向にあった。

なお、08年の給与伸び率は平均で13.8%増、07年の9.7%増より4.1%伸びた。また、企業の性質により給与の伸び率は異なり、最高の伸び率となったのは国営企業の14.5%で、このほか外資11.7%、合資11.4%、民営13.9%だった。(翻訳・編集/汪葉月)

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