スマホ普及率で韓国が世界一、中国は15位=中国ネットは「これはおかしい」「中国が上位3位に入らないわけがない」と納得いかず

Record China    2018年6月27日(水) 9時10分

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25日、財経網は、スマートフォンの普及率で韓国が世界一となったと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は韓国のスマホショップ。

2018年6月25日、財経網は、スマートフォンの普及率で韓国が世界一となったと伝えた。

記事は、「米ピュー研究所が発表した最新の報告によると、スマートフォンの普及率で韓国が世界一となり94%だった。これはつまり、韓国人の10人に9人がスマートフォンを使用していることになる」と伝えた。

これは、17年2月16日から5月8日の期間、37カ国の4万448人を対象に行った調査の結果で、2位はイスラエルの83%、3位はオーストラリアの82%で、4位以下は順にスウェーデンオランダ、レバノンの80%、スペインの79%、米国の77%、ヨルダンの76%、チリ、英国、ドイツの72%となった。中国は68%で15位となり、日本は59%で21位と中国より下だった。

これに対し、中国のネットユーザーから「これはおかしい。1位か2位であってしかるべき」「この統計は間違っているに違いない。うちの田舎ではおじいちゃんもおばあちゃんもみんなスマホを使っているぞ。上位3位に入らないわけがない」など、この結果に納得がいかないというコメントが多く寄せられた。しかし、「中国の潜在的な市場はまだ大きいという意味だろう」という意見もあった。

中には「普及率ではなく台数で数えるべき」という主張もあったが、人口の多い中国では台数が最も多いことに違いはないだろう。また、「日本ではまだかなりの人がガラケーを使っているらしい」というユーザーもいたが、確かに日本ではガラケー需要が根強いといわれる。全体的には、多くのユーザーが実感として中国の普及率はもっと高いはずだと感じたようだ。(翻訳・編集/山中)

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