韓国の大気汚染が深刻、「なぜ中国に何も言わないのか」議員が批判―中国メディア

Record China    2018年4月11日(水) 5時50分

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深刻さを増すスモッグに業を煮やした韓国の国会議員から政府の姿勢を批判する声が出ている。写真は韓国。

2018年4月10日、環球時報によると、深刻さを増すスモッグに業を煮やした韓国の国会議員から政府の姿勢を批判する声が出ている。

韓国・聯合ニュースによると、国会の粒子状物質汚染対策特別委員会の会議で、議員から早急に対策を講じるよう求める意見が噴出。スモッグ抑制を中国に促すことに環境部が消極的な姿勢をとっていることに、とりわけ批判が集まった。

9日、環境部傘下の国立環境科学院とソウル特別市保健環境研究院が発表した報告書によると、3月下旬から発生しているスモッグの主要発生源は国外であり、微粒子状物質PM2.5の発生源は中国が69%を占めているという。

しかし、これまで環境部関係者は、韓国のスモッグ問題における中国の影響について、中国との共同研究はまだなく信頼できる資料もないとし、中国に対して直接責任を追及することはできないと発言していた。(翻訳・編集/岡田)

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