<北京五輪・関連><調査>閉幕後、不動産相場は下落傾向に=7割が予想―北京市

Record China    2008年8月23日(土) 11時18分

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21日、オリンピック開催に沸く北京では、歴代開催地である米国ロサンゼルスとアトランタに比べ、不動産価格の上昇幅が極めて高い。だが、多くの市民は五輪後に相場の下落が始まると見ていることがわかった。資料写真。

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2008年8月21日、オリンピック開催に沸く北京では、歴代開催地である米国ロサンゼルスとアトランタに比べ、不動産価格の上昇幅が極めて高い。だが、多くの市民は五輪後に価格の下落が始まると見ていることがわかった。上海紙「解放日報」(電子版)が伝えた。

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記事によると、ロサンゼルスとアトランタでは五輪招致が成功した年から6〜7年間で、不動産価格がおよそ60%上昇した。平均すると年10%の上昇率である。この法則を北京に当てはめていくと、01年には1平方メートル当たり平均5000元(約7万5000円)だった相場が、08年にはおよそ8000元(約12万円)となるはず。ところが実際の上昇率は平均280%。北京市郊外の高級マンションはわずか2000元(約3000円)から1万元(約15万円)まで値上がりし、上昇率400%を記録した。

これに対し、「五輪後、北京の不動産価格はどう変化するか?」という調査が、北京、上海、深セン市民を対象に行われた。それによると37%が「不動産価格は下落する」、35%が「現状維持」と回答。「五輪後も値上がりが続く」と答えた人はわずか14%にとどまった。(翻訳・編集/NN)

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