<北京五輪・関連>「ホテルが外国人宿泊客を監視」はデマ―北京市当局

Record China    2008年8月22日(金) 12時54分

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21日、北京市旅遊局は「市内のホテルが外国人宿泊客の行動を監視している」とのうわさについて「完全なるデマ」と否定。「安心して宿泊してほしい」と呼びかけた。写真は08年8月、北京を訪れた外国人ら。

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2008年8月21日、北京国際メディアセンター(BIMC)でこの日、北京五輪開会後の観光地おもてなしサービス状況に関する記者会見が開かれた。「中国新聞網」が伝えた。

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記者会見に出席した北京市旅遊局スポークスマンの熊玉梅(シオン・ユーメイ)副局長に対し、「市内のホテルが外国人観光客に対して監視行為を行っているとの報道があるが、これをどう思うか?」と記者の1人が質問。

熊副局長は、「ホテルを管理する行政部門として責任を持って答えるが、北京五輪開催期間中はホテルを含む公共の場所に対し、国際的かつ普遍的な安全対策を逸脱するような措置をとってはいない」と断言。「外国人観光客をホテルが監視するという報道は、完全に事実に反する」とこれを否定したうえで、「中国では個人のプライバシーは法によって保護を受けるものであり、外国人観光客の皆さんは安心して宿泊して欲しい」と語った。(翻訳・編集/本郷)

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