60年前のラブレターから異国の恋、話題映画「海角七号」が上映スタート―台湾

Record China    2008年8月21日(木) 22時42分

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2008年8月20日、映画「海角七号」のプレミア上映会が行われ、主演のヴァン・ファン、田中千絵らが出席した。

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2008年8月20日、映画「海角七号」のプレミア上映会が台北市で行われ、主演のヴァン・ファン(范逸臣)と田中千絵をはじめ、シノ・リン(林暁培)、ニュウ・チャンザイ(鈕承澤)監督、ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督らが出席した。新浪網が伝えた。

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「海角七号」は60年前の終戦後、台湾を離れ日本へ戻る日本人教師が、愛する台湾人女学生に宛てて書いたラブレターがベースになったラブストーリー。この日本人教師と現代を生きるミュージシャンの二役を、台湾でも大人気の歌手・中孝介が演じている。

上映会では、人気アーティストのジェイ・チョウ(周杰倫)から届いたお祝いビデオも流された。映画「頭文字D」で共演し、ジェイのヒット曲「七里香」のミュージックビデオにも出演した田中千絵は、「彼がすごくいい人だから、台湾で語学を勉強して仕事をしてみたいという気持ちになった」と、留学のきっかけを明かしていた。

今年の第10回「台北映画祭」で最優秀作品賞にあたる「百萬首獎」を受賞した話題作「海角七号」は、今月22日から上映される予定。(翻訳・編集/Mathilda

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