中国女子カーリング、平昌五輪出場決める

北京時間10日未明、2018年平昌（ピョンチャン）冬季五輪出場をかけたカーリング世界最終予選がチェコのプルゼニで開催された。王氷玉、周妍、劉金莉、麻敬宜の4選手で構成された中国女子代表は、11対4でイタリアを下し、冬季五輪への切符を真っ先に手に入れた。北京日報が伝えた。

世界選手権優勝、2010年冬季五輪銅メダルの実績を持つ中国女子カーリング代表は、五輪前回大会以降、成績が落ち始めた。2014年ソチ冬季五輪では、敗者復活戦で勝ちようやく五輪の切符を手にした。今回も、中国は「ストレートでの出場権獲得」とはならず、残り2つの出場枠を他の6チームと争う形となった。ルールによると、7チームはまずリーグ戦を行い、上位3チームでプレーオフを行う。うち上位2チームが出場権をかけて戦い、負けた方は第3位と最後の出場枠をかけて対決する。リーグ戦で中国の成績は5勝1敗となり、イタリアに敗れ第2位になった。（編集KM）