LampangZ 2017年12月12日(火) 0時0分
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ドゥテルテ新大統領の過激な麻薬撲滅対策が好調で、殺害を恐れた麻薬密売にかかわる関係者10万人以上が自首をしているフィリピン。麻薬を求める欧米からの観光客は減った。米軍基地があったクラークの歓楽街の経営者は中国系韓国人が増えている。写真は筆者提供。
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2017年12月、ドゥテルテ新大統領の過激な麻薬撲滅対策が好調で、殺害を恐れた麻薬密売にかかわる関係者、約10万人が自首しているフィリピン。
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マニラから約100キロメートル離れた、米軍基地があったクラークの歓楽街では、バーなどの経営者は中国系韓国人が増えている。中心部のバー・約60%が実質韓国人オーナーの経営で、その多くは中国系の韓国人だ。少し郊外には韓国人居住エリアがある。
欧米系の経営者との違いは、短期間で投資資金を回収しようと無茶をする事。例えば欧米系のバーで70ペソで提供しているビールを200ペソで販売。ドリンクメニューすら無い店もある。雇用したスタッフに厳しい目標を設定するブラック企業的な店舗も増え、数週間で次の店に移る飲食店従業員も増加。しかし、朝10時から開店するバーも登場し、人気化するケースもある。
この地域では、韓国人男性がフィリピン人女性を妊娠させ、連絡が取れなくなるケースが多発しており、韓国への憎悪が広がっている。
■筆者プロフィール:LampangZ
1961年生まれ、東京出身。アジアでの体験談を中心に、どうしてこんな状況なんだろう、なぜなんだろうをお伝えします。アジアは不思議が詰まっています。
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