Record China 2008年8月13日(水) 21時17分
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12日、北京五輪開会式で聖火台に聖火を灯した李寧氏の個人資産が、経営するスポーツ用品会社の株価上昇を受けて3000万ドル(約33億円)も増えていたことがわかった。写真は李氏が経営するスポーツ用品店「李寧」。
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2008年8月12日、北京五輪開会式で聖火台に聖火を灯した李寧(リー・ニン)氏(45歳)の個人資産が、経営するスポーツ用品会社の株価上昇を受けて3000万ドル(約33億円)も増えていたことがわかった。第一財経日報が伝えた。
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李氏はロサンゼルス五輪の体操金メダリストで、1980年代の中国体操界を牽引した国民的スター。引退後はスポーツ用品会社「李寧集団有限公司」を経営し、成功を収めている。だが2004年、北京五輪における中国代表のスポンサー争いでは、独アディダス社に敗北していた。
ところが李氏は開会式で、宙に舞いながら聖火を持って走るパフォーマンスを展開し、中国のみならず世界中を魅了、一気に面目躍如となった。この効果で、李寧氏が経営するスポーツ用品会社「李寧」の株価も上昇。李氏の個人資産は16億元(約240億円)に達したと見られている。(翻訳・編集/NN)
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