Record China 2017年12月1日(金) 18時20分
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30日、ディズニーのアニメ映画「ムーラン」の実写版ヒロインに選ばれた中国の女優リウ・イーフェイが、中国版ツイッターを通じて意気込みを語っている。写真はリウ・イーフェイ。
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2017年11月30日、ディズニーのアニメ映画「ムーラン」の実写版ヒロインに選ばれた中国の女優リウ・イーフェイ(劉亦菲)が、中国版ツイッターを通じて意気込みを語っている。新浪が伝えた。
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1998年に公開されたアニメ映画「ムーラン」は古代中国を舞台に、男装の少女ムーランの戦いを描く物語。中国の伝説「花木蘭」の世界を描いたもので、もともと中国では昔から広く知られている物語だ。「ムーラン」の実写化については2019年公開予定でキャスティングなどが進められていたが、約1000人の候補者の中からリウ・イーフェイが選ばれたことが30日、明らかになった。
リウ・イーフェイは30日の中国版ツイッターで、「オーディションの時の情景はよく覚えている。私はムーランの勇気と恐れを知らないところを愛している」と記し、ムーランのように勇敢に臨んだことを明かしている。さらに難関を突破してヒロインの座を手に入れたことについては、「ディズニーが私を信頼してくれたことに感謝したい。全力で取り組みたい」とコメント。またネットユーザーたちがリウ・イーフェイとアニメ版「ムーラン」の顔を組み合わせて作った画像を早くもチェックしているようで、「みんなが作った画像が大好き」と書き加えている。
「花木蘭」はこれまで中華圏で何度も実写化され、愛されてきた。記録をさかのぼると最初に制作されたのは28年の中国無声映画「木蘭従軍」だが、残念ながらフィルムは失われている。64年の香港映画「花木蘭」では、リン・ボー(凌波)がヒロインを演じ、相手役の将軍を演じたジン・ハン(金漢)と結婚。99年にアニタ・ユン(袁詠儀)主演で台湾ドラマが制作されたのち、09年公開の中国映画「花木蘭」ではヴィッキー・チャオ(趙薇)がヒロインを演じ、最も人々の記憶に残るムーラン像となっている。(翻訳・編集/Mathilda)
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